最新の投稿
1 2025年12月13日 中等教育学校「入試体験会&入試説明会」
2 2025年12月11日 3学期がはじまりました
3 2025年11月20日 2学期期末考査 5日前
 
記事一覧

中等教育学校「入試体験会&入試説明会」

12/13(土)、中等教育学校の「入試体験会&入試説明会」を実施しました。

2月に行われる中等入試に向けて、実際の試験会場で問題に取り組み、本番さながらの雰囲気を体験してもらう企画です。一方、保護者の皆さまにはシンフォニーホールにて、桐蔭学園の各入試問題の傾向と対策、試験当日の流れなどを説明しました。

体験会には500人を優に超える受験生が参加してくれました。寒い中ありがとうございます。

シンフォニーホールでの説明会は玉田校長による挨拶からスタート。

「先ほど、各受験教室を回ってお子さまを激励してきました。その際『中学生になるのは楽しみですか?』と尋ねると、多くの子が大きくうなずいてくれたのが印象的でした。保護者の皆さま、中学受験を通じてお子さまの自己肯定感を育ててあげてください。入試を経て、中学の入学式でお子さまに『おめでとう!』と声をかけてあげるところで中学受験は完結するのです」

つづいて、各教科から入試の傾向と対策について説明がありました。入学後の学びの展開について言及する教科も。入試問題は、その学校がどのような学びを展開し、どのような生徒を求めているかを伝えるメッセージといえますね。

保護者の皆さま、大変熱心に聴いてくださいました。

あと1か月半で中学入試本番です。受験生の皆さん、どうか体調を万全にして、最後まで頑張ってください。保護者の皆さま、お子さまの自己肯定感を育ててあげてください。中学受験で養われた自己肯定感は、中学入学後、必ずお子さまにとっての大きな力となります。

 

3学期がはじまりました

桐蔭学園では12/11(木)から3学期の授業がはじまりました。その前日は2学期の成績表が配られたり、私(岡田)のメッセージ動画を視聴したりと、「区切り」の1日となりました。

学年ごとのイベントも実施。高校1年はシンフォニーホールにて「フィルハーモニクス ウィーン=ベルリン」のコンサートを鑑賞、高校2年はグラウンドでの球技大会です。

この日に向けて、委員生徒たちが綿密に企画を練り、当日の運営もすべて回してくれました。今までの経験を活かし、スムーズな運営です。2年生になると本当に成長しますね。感心です。

大会は熱戦につぐ熱戦。大変盛り上がりました。

【アルティメット】(女子)

【サッカー】(男子)

【リレー】(全員)

実行委員の企画・運営力ももちろんですが、一般生徒たちのフォロワーシップも見事でした。3学期に向けて良いスタートが切れました。

 

2学期期末考査 5日前

桐蔭学園では、11/25(火)から2学期期末考査がはじまります。いよいよ5日前となり、放課後は完全に考査モードに入っています。

学校としてすべきこと──それは生徒たちが自ら学ぶ姿勢を確立できるようにサポートすることです。自立的(自律的)学習者への成長を促す、といってもよいかもしれません。

そのための一つが自習場所をなるべくたくさん提供することです。

桐蔭学園では、図書室、併設大学棟の自習室、執務室(=職員室)前の自習エリア、そしてもちろん教室等、生徒各自のスタイルに合ったさまざまな場所を用意しています。

図書室や自習室は、静謐な環境が保たれた、自己と向き合う場所。

執務室(=職員室)前の自習エリアは、わからないところなどをすぐに先生に相談できる場所。

そして教室は、友だちとの相談学習(息抜きも含めて…笑)がしやすい場所。

生徒たちには、桐蔭学園の環境をフルに活用して、大きく成長してほしいものです。

 

高校男子ラグビー部 花園大会出場決定

11/16(日)、全国高校ラグビー大会の神奈川県第1地区予選の決勝戦がありました。本校男子ラグビー部は日大藤沢高校と対戦、78ー7で勝利し、花園全国大会への出場を決めました。

 

今回は記念大会ということで、神奈川県から2校出場できます。第1地区の優勝をかけて、白熱した試合となりました。

 

おかげさまで、3大会連続出場を達成することができました。12/27(土)から始まる大会に向け、しっかりと調整していきます。ご声援ありがとうございました。

 

高校説明会(第4回&第5回)

11/15(土)、高校説明会を実施しました。午前(第4回)、午後(第5回)の2回開催、今年度の高校説明会はこれですべて終了となります。ご来校くださった皆さまにあらためて御礼申し上げます。

今日も満席のご予約をいただきました。

私(岡田)からのご挨拶。

「今年の鵬翔祭(学園祭)のテーマは『青春彩凛(せいしゅんさいりん)』。生徒たちが決めたものです。『高校時代の美しく鮮やかな思い出が、将来、心の支えになりますように』との願いが込められているとのことです。高校時代の思い出は、決して楽しいことばかりではありません。辛いこと、さまざまな葛藤も経験します。しかし、そのような経験さえも『美しく鮮やか』といえるのが青春というもの。私は校長として、すべての桐蔭生にこのような経験をしてほしいと願っています」

午後の部(第5回)では、生徒4名によるリレートークがありました。

【鳳舞祭(体育祭)について】──武田愛生さん(2年)

【未来への扉(探究)について】──大橋侑和さん(2年)

【TIES研修(海外研修)について】──村岡桃果さん(2年)

【鵬翔祭(学園祭)について】──間宮匠海さん(2年)

そして、午後の部は司会も生徒が担当してくれました。生徒会長の小山慶悟さん(2年)。事前打ち合わせ無し、私からの突然の質問にも見事に反応してくれました。頼もしい。会場からは大きな拍手が。

また、入試広報・向山先生との掛け合いも披露してくれました。──「母親と息子ではありません」笑。

立派に大役を務めてくれました。

もちろん、関谷教頭による学校生活全般の説明と…

若松副校長による入試についての説明もしっかりありました。

これで今年度の桐蔭学園高校説明会はすべて終了しました。本日登壇した生徒たちをはじめ、すべての桐蔭生が受験生皆さんの健闘をお祈りしています。そしてご入学を心待ちにしています。ですから、どうか最後まで頑張って悔いのない受験にしてください。応援しています。

【本日、登壇してくれた生徒たちと】

インフルエンザが流行っています。くれぐれもお気をつけください。

【TOIN──わかりますか?笑】

 

PoP-Contest(探究発表会)

11/11(火)、PoP-Contest(探究発表会)が行われました。桐蔭学園学びの3本柱の一つに「探究」(=未来への扉 略して「みらとび」)がありますが、高校2年・中等5年全員が一人ひとり取り組んでいる研究の中間発表会です。高校1年・中等4年は聴衆として参加します。

発表の持ち時間は1人10分。スライドを効果的に使いながら、要点をわかりやすくプレゼンすることが求められます。

それぞれの発表後は聴衆によるグループワーク。良かった点、課題、疑問点など、グループごとに意見をまとめます。

最後は質疑応答の時間です。これまで行われてきた発表会の課題として「質疑応答の活性化」がありました。今回は実行委員生徒の発案で、「質問をあらかじめ考える」というワークを導入することに。事前のゼミやロングホームルームでこのワークを行った上で臨みました。

そのためか、今回の質疑応答はかなり活発化していました。

PoP-Contestの「PoP」とは「Phoenix of Philosophy」の頭文字をとったもの。桐蔭学園の象徴であるPhoenix(鳳凰)と万学の源であるPhilosophy(哲学)をからめたネーミングです。年に1回の探究発表会を、参加者全員が叡智を高め合う場にしてほしいとの願いが込められています。

今まで知らなかったことを知ったり、今まで理解できなかったことが理解できるようになったりすると、「ああ、そうだったのか!」という感動が湧いてきます。私(岡田)は、これこそが学びの意義だと信じています。私たちは、感動を得るために日々学んでいるといえるのかもしれません──「知は感動なり」。